こんにちは。
管理栄養士・米国NTI認定栄養コンサルタントの豊永彩子です。
管理栄養士・米国NTI認定栄養コンサルタントの豊永彩子です。
「食欲のコントロールができない」
そんな経験はありませんか?
痩せたい・綺麗になりたい・理想的な食生活を身につけたい…
「想い描く理想の姿」があれば、そんな自分に近づく” 努力 ” を夢中でしてしまうもの。コントールしなきゃ…と思うほどできない自分を責めてしまいますよね。
私もそんな経験がありますが、しっかりケアできるようになりました✨
同じように悩むあなたへ。
食欲の種類を知る
食欲は ”意思”だけでコントロールできるものではありません。
・「足りないものは補う」本能による食欲
生命維持のためにエネルギーや栄養素を充足させるためのメカニズムです
体内が栄養不足の場合は自動的に「摂食中枢(もっと食べてー)」のスイッチがON
(栄養的な質が低い食事が続いたり、ストレスや疲労などにより体内栄養素の消耗が激しい場合などに体内は栄養不足に)
・「やめられない、止まらない」=報酬効果
もはや自分の意思では止められない「やみつき現象」
誰でも経験はあると思いますが、これを引き起こすのが『糖』と『脂肪』です。
「摂取することにより、本能的な ”快感”を”報酬”として得ることができる」というメッセージがプログラミングされてしまうと、食欲コントロールが制御不能になります。
・「ストレス対抗能力」=必然的な防御反応
日常生活の中で積もるストレス、ある程度のストレスはプラスに働く事もありますが、疲労の蓄積や季節の変わり目の寒暖差・今の季節であれば花粉症など、あらゆるストレスの負荷があります。
これに対抗するための「副腎」という臓器がフル稼働となった場合は、それに伴い「糖分」と「塩分」への欲求が高まります。
食欲はカラダからのサイレントメッセージ
「食欲がコントロールできない。意志が弱いから。」
カウンセリングのご依頼とともに、こんなメッセージをたくさん頂戴します。
ですが、簡単に上記で「食欲の種類」について紹介したとおり、「意志」だけではどうにもならないものです。
解決策と過去のクライアントさんからの感想をご紹介👏
・体内の栄養不足を補う事
→ 絶対やめられないと思っていたお菓子…欲しなくなった
・「味覚」を整えて「カラダとココロを満たす嗜好性」を強化する
→ 「前は普通に食べていたインスタント食品や市販のタレの、味の強烈さにびっくり。今はちゃんとカラダに必要なものを補えていると感じます」
・ストレスケアと食事へのスタンスを切り替える
→ 「何を食べるか」という事だけに気を取られていましたが、「ストレスケアと食事へのスタンス」を少し見直す事で生活全体が整えられました。
レッスンのお知らせ
今回テーマの、食欲と関係する「依存している食品」など自分の現状を把握し、客観的に食事とBODYタイプを把握し、対策を学ぶ「PreLesson」を開催しています。
栄養学はもちろん、人間まるごと栄養学とも言われる「ホリスティック栄養学」をベースにしています。
Have a nice day❤︎ ayako