『耳の日』は、難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという社会福祉への願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会の提案により、1956年(昭和31年)に制定されました。

ちなみに、3月3日は、電話の発明者であり、ろう教育者であった『グラハム・ベルさん』の誕生日でもあります。

日本耳鼻咽喉科学会が中心となり、毎年3月3日には、難聴で悩んでいる方々の無料相談会や、一般の方々にもっと耳の病気や健康な耳の大切さを知ってもらうための講演会や映画上映会など、様々なイベントを開催しています。各都道府県ごとにも、聴覚障害者のグループなどにより、耳の日のイベントが盛んに行われています!

耳の日

最近では、耳の日を小学校や中学校の行事の中でも取り入れていることがあり、耳について感謝したり、もっと耳をケアしたりするためのイベントを開催しています。また、学校便りなどのプリントで家庭にも啓発活動を行ったりしているようです。また、東京都では東京都聴覚障害者連盟が主催となり、「耳の日記念文化祭」が行われています。有名人の講演会やブース展示、占いコーナーまであって、とても楽しいイベントとなっています。

全国各地の『耳の日』のイベント情報は、以下の「日本耳鼻咽喉科学会」のホームページをご確認ください!

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