こんにちは。医師の奥山輝実です。

『健康ウォーキング』!!

一流の経営者は、ともかくよく歩きます。

どこへ行くにも運転手付きのリムジンに乗っているように思われていますが、実はよく歩いています。一流の人たちほど街や公園をひとりで歩いたり電車に乗ったりしたいので、「まさかあの人が・・・」と庶民に混じって歩いていると思わせないための情報操作です。
歩くと脳が賦活されます。新しいアイデアが浮かびやすくなります。何よりも歩いていると、脳に溜まったモヤモヤやドロドロが浄化されるのが一流の経営者には嬉しいのです。

一流の経営者は姿勢がシュッとしています。自己チェックしながら歩いているから自然と姿勢が美しくなります。

自己チェックと言っても難しいことはしていません。

・下腹部の丹田を引っ込めます。
・お尻の穴(肛門)を絞めます。
・もうこれだけで骨盤が立ってきて、背骨が自然体のS字になります。
・肩甲骨から上腕の力が自然に抜けます。
・頭が頭頂部から天に向かって吊されたように引き上げられます。
・目線も顎も上がって、顔面筋が緩まり、仏さまの微笑み顔になります。
・喉頭ー気管が開くので長息になり、自然と腹式呼吸になります。
・背中側の督脈とお腹側の任脈に氣血が気持ちよく循環するので、丹田と仙骨を中心に下腹部から下肢が温まってきます。
・頭熱足寒が和らぐと、脳はスッキリと賦活され、さまざまな感性と共に直感力や共感力、予知力などが一気に目覚めます。
・天と繋がりやすくなるので姿勢よく歩いていると、問題解決の天啓メッセージや新しいアイデアが降り注いできます。
・姿勢よく歩いていると、まわりの景色の中に新しい発見があります。五感も鋭くなるので、彩りや香り、音やリズム、温もりや涼しさが新しいビジネスチャンスをもたらしてくれることもあります。

 

歩く経営者は大地も大切にしています。公園や畑で裸足になりたがります。 大地の上に素足で立つと、心身に溜まった邪氣や体毒が大地に吸い取られるようにして浄化されます。グラウンディングやアーシングと呼ばれています。大地にしっかりと根ざした大木のように、ただ立つだけです。

心身の浄化が起こり始めると、自然と手足がゆっくりと動き始めるかもしれません。すべてをあるがままに自然に委ねます。次第に心地よい瞑想状態に入るかもしれません。感情があふれ出してきて涙がこぼれたり、何かを口ずさんだり、叫びたくなることもあります。すべてを吐き出してしまいましょう。

やがて天と繋がった感覚になります。まわりの木々や草花が光輝いて見えたり、風が虹色に見えても心配いりません。妖精が見えたり、守護霊の声が聞こえてくることもあります。
大地をめぐる龍神を感じたら、意識をその龍神に向けます。龍神が大地に立つ足から入ってきて丹田・仙骨にとぐろを巻くかもしれません。あなたに我欲やエゴがなければ、龍神はあなたの中脈を昇って頭頂の百会穴や北斗穴から天へと駆け上がっていくかもしれません。雷に打たれたかのように全身が痺れることもありますが、一時的ですので心配は要りません。

龍神が駆け昇った後に天から降ってくるメッセージやアイデア、ビジョンはとても貴重で重要ですので、忘れてしまわないようにすぐに書き留めておきましょう。

都会の公園や畑にも龍神はいますが、大きな龍神と繋がりたければ、やはり都会の喧噪から遠く離れた森林公園や神社仏閣で大地に素足で立ちましょう。

龍神は人間の数千倍も鋭敏な五感を持っています。人間には見えないものを見て、聞こえない音を聞いて、嗅げない臭いを嗅ぎ分けます。龍の目には未来も過去も見えます。人間の生命の源の音も運命のせせらぎの音も聞き取れます。人間の腸内フローラの香りも邪鬼悪鬼の香りも嗅ぎ分けます。

ですから龍神はタバコ臭や香水臭は大嫌いですので絶対に避けましょう。できれば龍神に会いに行く前日はプチ断食することをお薦めします。



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歩くと交感神経と副交感神経のバランスが是正されます。
交感神経の過緊張が続くと、
・老化が進んで、シミ、シワ、くすみ、動脈硬化を起こします。
・組織破壊による炎症が起こって、ガン、胃十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病、白内障、糖尿病、痛風などを起こします。
・化膿性炎症が起こって、肺炎、肝炎、腎炎、膵炎、化膿性扁桃腺炎、口内炎、おでき、ニキビが起こります。
・組織に老廃物(痛み物質・発がん物質)が溜まって、肩こり、手足のしびれ、頭痛、腰痛、膝痛、神経痛、五十肩、脱毛、関節リウマチ、痔、静脈瘤、セルライト、歯周病、耳鳴り、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、冷え症、アトピー性皮膚炎、線維筋痛症、月経困難症、子宮筋腫、子宮内膜炎、知覚鈍麻、味覚鈍麻、視力低下、難聴、緑内障、便秘、胆石、脂肪肝などを起こします。
・精神緊張と興奮が起こって、イライラ、怒りっぽい、不眠症、のどの狭窄感、食欲減退、やけ食い、肥満、全身倦怠感、恐怖症などを起こします。
・免疫力の低下(ガンを攻撃するNK細胞・NKT細胞の働きが落ちて、ガン細胞が増殖する)が起こり、さまざまな感染症やガンを起こします。
副交感神経の過緊張が続くと、
・リンパ球が増加して、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症などを起こします。
・血管拡張からうっ血状態となって、のぼせ、虫垂炎、頭痛を起こします。
・プロスタグランジン増加による痛みや発熱、知覚過敏が起こって、かゆみ、痛み、しもやけを起こします。
・リラックスの過剰から、うつ病、気力減退、拒食症を起こします。
・エネルギー代謝が低下するので、肥満、高血圧を起こします。
・排泄と分泌が亢進するので、下痢、骨粗鬆症、ネフローゼなどが起こります。

 交感神経が緊張している人は、セカセカと早歩きをします。表情も身体も硬い印象を受ける歩き方です。階段を好むのはよいのですが、エスカレーターも早足で歩こうとしてしまうのは困り者です。

副交感神経が緊張している人は、ノンビリゆっくりと歩きます。いかにも面倒くさそうで怠そうな印象を受ける歩き方です。実際以上に体重が重そうな肥満体に見えます。骨盤が倒れて猫背になり、X脚やO脚で膝関節が泣いているのが聞こえて来そうな歩き方です。階段は絶対に使わず、エスカレーターやエレベーターがないところには出向きません。

交感神経と副交感神経のバランスを整える歩き方は、姿勢がシュッとしていることは勿論ですが、子どもと一緒に手を繋いで散歩している感じがベストです。ゆったりとして気持ちでノンビリとまわりの景色を楽しみながら、五感が捕らえるさまざまなモノや気配を味わい楽しみながら歩きます。

お散歩写真を撮るのもよいですが、できれば何も考えない無我の境地を目指して、手ぶらで、それでもワクワクしながら、ルートも決めずに風の吹くまま気の向くままに歩くのがお薦めです。美しいと思った景色や素敵だなと感じた光景は、こころの中に焼きつけておくだけにしましょう。

ただし、理想的な無我のお散歩の最中には、しばしば天からのメッセージやアイデアが振ってきますので、コソッとポケットにメモ帳くらいは忍ばせておきましょうね。

大阪・心斎橋「奥山病院」院長。西洋医学+東洋医学+精神医学+スピリチュアルケアの「統合医療」が専門。どの分野においても、広い見識と清濁併せ持つこころのゆとりをどれくらい持っているか?が統合医療力の決め手になります。

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