体のさまざまな組織や臓器の細胞になり、ほぼ無限に増殖する能力をもつiPS細胞(人工多能性幹細胞)には、再生医療や新薬開発の面で大きな期待がかかっています。

iPS細胞実用化までの長い道のりを走る教職員の方は、「9割以上が非正規雇用」、財政難という現実があるようです。

皆様、可能な範囲で、iPS細胞研究基金へのご支援・ご協力を宜しくお願い致します。

 

山中伸弥所長から皆様へのメッセージ

iPS細胞実用化までの長い道のりを走る弊所の教職員は、9割以上が非正規雇用です。

これは、研究所の財源のほとんどが期限付きであることによるものです。

しかし、2030年までの長期目標を掲げ、iPS細胞技術で多くの患者さんに貢献するべく、日々の研究・支援業務に打ち込んでいます。

皆様のご支援は、長期雇用の財源や、若手研究者の育成、知財の確保・維持の費用などに大切に使わせて頂きます。

どうか、皆様のあたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

山中伸弥教授

京都大学 教授
iPS細胞研究所 所長
山中伸弥
 

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